【映画】十二人の怒れる男 12 Angry Men
日本でも裁判員裁判が始まって少し経ちましたが、私や私の身近な人間に裁判員をやった人はまだいません。
この映画は陪審員の物語です。よくアメリカのドラマなどで弁護士が陪審員に被告の無罪を証明するために熱弁を振るうシーンがあります。この映画はそのあと、評決の前の陪審員だけの話し合いです。ある少年が父親の殺人容疑で起訴されて、そこに集まった12名の陪審員たちがその事件の評決を始めます。11人が有罪を提案しますが、一人が無罪ではないかと意義を唱えます。それから議論が始まります。