家から成田空港まで
コロナ禍を経て、久しぶりに海外旅行に行きました。仕事が1割、観光が9割という感じです。近くのターミナル駅からリムジンバスで成田空港に向かおうとしましたが、本数が1日に2〜3本に減っていました。コロナ前は1〜2時間に1本くらいはあったと思います。結局、電車で新宿駅に行き、そこから成田エクスプレスで成田空港まで行きました。
成田空港
成田空港
2024年5月のことでしたので、日本はコロナ禍からかなり正常化してきていました。渋谷あたりには海外からの観光客もたくさんいます。それでも成田空港は比較的空いていました。これは、日本から海外に行く人が円安の影響で減っているためです。
保安検査場を通り過ぎても比較的空いています。
今回は44番ゲートです。
久し振りの飛行機(ユナイテッド)
以前、グアムに行った時は日本航空とデルタ航空を利用しましたが、現在デルタ航空は成田-グアム間を就航していません。今回はユナイテッド航空を利用しました。ユナイテッド航空に乗っても全日空のマイルが貯まるので、チェックイン時にその旨を伝えると良いと思います。
機内 (成田空港からグアム)
搭乗して少し驚いたのは、日本人の割合が60〜70%くらいだったことです。以前は日本人が99%でした。今回はアメリカ人、韓国人、台湾人もかなりいました。
機内食は上の写真の通りで、チキンを選びました。飲み物はオレンジジュースです。キャビンアテンダント(CA)は全員アメリカ人で、簡単な日本語以外は英語での対応でした。
食後のコーヒーです。(なんで機内のコーヒーは美味しいのでしょうか?)
成田空港を11:00に出発し、グアムには現地時間で15:45(日本時間14:45)に到着しました。フライト時間は3時間45分です。鈴木亜美さんの「love the island」の歌詞に「海を3時間ちょっと飛び越えたら」とありますが、その通りで3時間ちょっとで到着しました。
日本人がグアムに入国する場合、ビザは免除されています。グアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム(Guam-CNMI VWP)があり、その免除を受けるためには「I-736」という書類を機内で記入する必要があります。CAさんからこの書類をもらえます。この時、ペンを持っていると非常に便利です。もしペンがない場合は、CAさんに借りると良いでしょう。(右側(スマホは下)は税関の書類です)
グアム国際空港
飛行機の窓から見える景色は懐かしい感じがしました。
機内からボーディングブリッジを渡ると、もう南国の暑さを感じます。東京の5月下旬の最高気温が約25℃ですから、最高気温が30℃を超えるグアムはやはり暑いです。
入国審査
ESTAがあると入国審査が少し早く終わる(10〜15分ぐらい?)と思いますが、あえてグアムのために取得するのは勿体ないと思います。おそらく送迎バスなどで、ESTAがない人も待つためです。
空港はかなり冷房が効いていましたので、1枚羽織るものがあると良いでしょう。入国審査のスタッフの半分ぐらいはマスクをしていました。列を並ばせるスタッフには、日系と思われる方と韓国系の方がいました。韓国人の観光客が多いので韓国系のスタッフがいるのは不思議ではありませんが、経済的に韓国に追いつかれてしまった印象を受けました。
入国審査の係員にパスポートを渡すと、「グアムは何回目?」などと聞かれました。
私「4回目です」
係員「君はイチローのファン?」
私「はい。あなたは?」
係員「俺もイチローのファンだよ」
私「大谷翔平はどう思う?」
係員「イチローと同じぐらい凄い選手だよ。でも、二刀流ではなくバッターだけにした方が良いと思うよ」
そんな話をしながら指紋を取られました。シアトル・マリナーズの帽子を被っていたので、イチロー選手のファンだと思われたようです。(実際にそうですが(笑))
イチロー選手が引退して6年経ちますが、まだアメリカでは有名人なんですね。アメリカでは野球離れが進んでいると言いますが、大谷翔平選手の二刀流のことを知っていたので、野球ファンは健在と言ったところでしょうか。
イチロー選手のおかげで?無事に入国審査を通過しました。(笑)
そして、一つ下の階のバゲージクレームでキャリーバッグを回収しました。
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