#7 バイオインフォマティシャンの希望 会議は全て英語?

通商連合のヌート・ガンレイの英語は日本語訛。帝国軍の英語はイギリス英語、反乱軍の英語はアメリカ英語。先生の英語は何訛?

 by STAR WARS

私、大学の研究所で働く!

ある時、紹介により大学の研究所で働くことになりました。何の研究所かというと遺伝子解析をする研究室です。所謂、バイオインフォマティクスの研究室です。

大学を卒業してから暫く経っていたので、大学はとても新鮮な感じでした。大学時代はかなり不真面目な学生でしたので、大学の雰囲気に馴染むだろうかと思ったのですが、以外にもすんなり馴染むことが出来ました。半分ぐらいの方が民間の企業で働いていた経験のある方だったので、アカデミックな感じが少々薄いのが幸いしました。

バイオインフォマティクスとは何ぞやという人はこちらを参照すると良いかもしれません。

#1 バイオインフォマティシャンの希望 「諦めたら試合終了ですよ」
科学は人類に希望の光を与える。知識の探求と革新の力で未解決の問いに挑み、進歩と発展をもたらす。科学は人々の生活を変え、病気を克服し、幸せに導く。例え、絶望することがあっても希望を失う事はない。未来を照らす希望の源、それが科学である。 唐突...

会議は英語

私と同時に研究所にもう一人働くことになっていました。その方は私よりも年上で女性でした。勤務2日目だったと思いますが、私と彼女と先輩の3人の時にこんな会話がありました。

先輩「今日の午後1時から研究報告みたいなミーティングをするから」

同期と私「はい」

先輩「一応英語でやります。」

同期「了解です」

先輩がいなくなった後、その同期の彼女に聞いてみました。

私「ミーティングを英語でやるみたいですけど、英語を話せますか?」

同期「私は大丈夫です。シアトルに留学していたから」

私「そうなんですか(ヤバい)」

私はTOEICを時々受験していますが、専門用語などは全く知りません。海外旅行で困らない程度の日常会話なら全然OKだと思いますが、とんでもないところに来てしまったと思いました。そういえば、私の前の机の人は中国人だし、その隣は東南アジア出身だし。アメリカ人もいるらしいし…

私は3流私立大学出身なので、これが誰でも知っている大学なのかと思い知らされました。お昼休みにパソコンで自己紹介などの英文を調べまくりました。

いざ、ミーティング

お昼休みが終わると教授である先生の席を学部生がセッティングし始めました。見るからに優秀そうです(ヤバい)彼らも間違いなく英語がペラペラだ(笑)

先生が部屋に入ってきて「Are we all here?  Let’s start the meeting.」と言いました。

私は非常に安堵しました。何故なら、誰がどう聞いても関西訛の英語だったのです!

まあ、訛っていても通じれば問題ありません。先生が英語で質問しても学部生や研究員は日本語で答えるのが基本スタイルなので助かりました。先生が時々、返答も英語で話しましょうと言うと皆が英語で話すのですが、外国人はやはり英語が上手いです。学部生もそれなりに上手いです。はっきり言って先生が一番下手でした。英語で話しているのに関西出身だと分かってしまうのは…

そういえば、私が大学生の時の授業で英語の授業ではないのに、全て英語で話す先生がいました。海外の大学ではこのような授業が結構あるのでウチでもと言う理由だったと思いますが、チンプンカンプンでしたね。 レポートの提出期限を英語で言われても困るんですよ(笑) 授業終わりに留学生に宿題の内容を聞くという変な習慣がありましたw

#7 バイオインフォマティシャンの希望 「1/100の方程式」
スカウターに表示された地球人やナメック星人の戦闘力(ウイルス量)を信用してはいけない、何故なら戦闘力を一点集中させて、時として凄まじ良い攻撃力(感染力)を発揮するからだ。 inspired by ドラゴンボール 1/100の真実 ...







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